美味しいお茶の淹れ方

夏といえば冷茶

やはり夏といえば、麦茶やウーロン茶、
手軽に買えるペットボトルなどをついつい手にしてしまいがち。
 
でも、湿気が多い日本の夏には、やはり緑茶の風味や香りが良く似合うんです。
そこで、手軽にできる美味しい冷茶の作り方をご紹介します!!
 
急須を使って淹れる場合~オンザロック~ 
 
お湯で淹れて氷で急速に冷やすことで、緑茶本来の味と香りを損なわず、爽やかに美味しく頂けます。すぐできますので急な来客にもピッタリですね!!
 
P1010602 (1)用意するものは、
   ・お茶 (上級煎茶)
   ・お湯
   ・急須
   ・氷
   ・グラス

 

 

 

 

P1010604
(2)急須に茶葉を入れます。
茶葉の量は、1人分約5グム、普段お湯で淹れる時より多めにするのがポイント。

 

     

 

 

 

P1010606(3)湯冷ましなどで、        70~80℃位まで冷ましたお湯を急須に注ぎ、約1分ほど、お茶の葉が開くまで待ちます。

 

 

 

 

 

P1010608(4)お茶の葉が開いたら、氷を入れたグラスに、氷の上から量と濃さが均等になるように廻し注ぎをします。この時、氷が溶けることを考慮して少し濃い目に淹れます。

 

 

 

 

 

P1010611(5)さあどうぞ、おいしい冷茶が入りました。身も心も癒されますよ!! 

 

 

 

 

 

 

 

緑茶は低温でじっくり淹れたり、急速に冷却することにより、甘み(旨味)成分のテアニンやビタミンCが壊れずに残っているため、まろやかで深みのある、旨味たっぷりの冷たいお茶になります。
また、色の変化も少なく緑の鮮やかな色が長時間楽しめますので、是非お試しください。

 

         

深蒸し煎茶の淹れ方(2人分)

美味しいお茶を淹れるには茶葉の量・お湯の量・お湯の温度がポイントに
なってきます。
お茶を入れるためのお湯の量と温度がお茶の美味しさをもっとも左右します。
 ※お湯の温度はお茶の種類や質にもよります
  
1.湯呑みの7~8分目までお湯を注ぎます。
 (そのお茶の本来の甘みを味わうためにも、やや低い湯温70℃くらいをおすすめします。渋めが良い時には、高温で淹て下さい)
 
2.急須に大さじ1杯の茶葉をいれます。
 (気持ち多めにいれましょう)
 
3.湯呑みのお湯を急須に注ぎ、ふたをして少々待ちます。
 (お湯の量は急須の半分くらいで淹れると淹れやすいです)
 
4.それぞれの湯呑みに交互に少しずつ注ぎ分けます。
 (交互に注ぐことで濃さが均一になります)
 
5.最後の一滴まで、少し急須を振りながら出します。
 (急須にお湯が残っていると成分が出続け2煎目が渋くなります)
 
6.最後にふたを開けて急須のうしろ側をポンとたたいて中の茶葉を寄せておきます。
 (こうすると急須の中で蒸れるのを防ぎ、2煎目が美味しくなります)
 
2煎目は1煎目より高い湯温で同じように淹れてみましょう。
 
あとはそれぞれのお好みで茶葉の量や湯温を変えて自分好みのお茶を淹れてみるのも楽しみの一つだと思います。
 

お茶に適した水

お茶をおいしく飲むには、お茶を淹れる水がおいしいことも大切な条件です。

 

実は、淹れたお茶の99%以上は水です。
水がお茶の味を左右させてしまうといってもいいでしょう。
水には軟水と硬水の2種類がありますが、日本茶には軟水が適しています。
なぜかというと、硬水だとお茶の苦味が抑えられてしまい、苦味・渋味・旨味のバランスが崩れてしまうからです。
水道水も軟水ですが、カルキ臭さを消すために2~3分沸騰させて使うことを
お勧めします。

お茶を美味しく淹れるポイント

淹れ方ひとつで、味を変えてしまうお茶。そんなに難しく考えず、基本となるポイントを知ってされすれば大丈夫!!それぞれのお茶の特徴を活かした美味しい淹れ方で自分の好みのお茶を淹れて一息してみては?

お茶のおいしさをバランスよく引き出すためにお茶屋の視点から科学的に迫ってみましょう。

渋味・苦味成分であるカテキン類、カフェインはお湯の温度が高くなるほど溶出しやすくなります。
旨味・甘み成分であるアミノ酸類はお湯の温度に関係なく溶出します。

上級煎茶など旨味や甘みを楽しむお茶は低い湯温でカテキン類、カフェインの溶出を抑え気味に、下級煎茶・番茶などは上級煎茶と比べると旨味・甘み成分が少なく、渋味・苦味成分はそれほど差がないので適度な渋味でさっぱりしたお茶になります。